現代社会はとかく「臭い」にうるさい世の中ですよね。
そんな中で、男性も自分の体臭を気にして色々な商品にお金を使っているという人も少なくないんじゃないでしょうか。
しかし、そういったものにお金や時間をかけるよりも確実に効果的な行動があります。
それは、朝にシャワーを浴びる(お風呂に入る)事。
朝のシャワー(お風呂)習慣
体臭を気にする人が増えている状況なんですが、その体臭がどのような原因で発生しているかについては、割と無頓着というか、あまり気にしていない人が不思議と多いような気がします。
ニオイが強くなったものに対して対策するより、そもそもニオイが発生しずらい状況を整える事が重要です。
体臭は人それぞれ、体質によってニオイが濃い人薄い人と様々ですが、そこにはやはり『汗』を始めとした新陳代謝による老廃物が影響している場合が多いです。
寝ている間は大量の汗をかいている
夏場寝苦しい状況なら実感できると思いますが、実はそれ以外の環境であったとしても寝ている間というのは多くの汗をかいているのです。
つまり寝起きの状態というのは基本的に「汗臭い」状況にあると思って間違いありません。
そんな状態のまま外出してしまっては、軽く運動して汗を流した後そのまま汗の処理をせずに活動しているようなもので、それでは当然体臭も気になりやすい状況に。
習慣づければ面倒ではない
朝の時間は貴重なので、シャワーを浴びている暇がないという人も多いんじゃないでしょうか。
しかしそれは「シャワーを浴びない前提」で朝の時間を過ごしているからであって、朝の時間にシャワーを浴びる前提で行動すれば、それが当たり前となり、むしろシャワーを浴びないと落ち着かなくもなります。
自分自身、昔は朝にシャワーを浴びる習慣がありませんでしたが、今では出かける前には必ずシャワーを浴びているので、シャワーを浴びずに出かける事が考えられません。
朝にシャワーを浴びると体臭以外にも良い事が
朝シャワーを浴びると、寝起きではっきりしていなかった頭がスッキリして、頭のスイッチが入ります。
何となく眠たいままで外出する事が多いという人は、そういった面からも朝のシャワーをお勧めしたい所。
自分の場合はシャワーを浴びる事とヒゲを剃る事がセットになっているので、そういった意味でも毎朝欠かせない行動になっています。
体臭への効果は朝・昼に限らず夜までも
朝にシャワーを浴びた所で昼過ぎには関係なくなってるんじゃ?と思う人もいるかも知れませんね。
しかし実際にはそんな事は全くありません。
朝にシャワーを浴びている場合と浴びていない場合では、夕方時点での体臭の度合いに大きな違いがあります。
もちろん仕事内容や気候なども大きく作用するのですが、仕事中に汗を流す事の少ない職場環境であれば、朝にシャワーを浴びていれば夕方の段階でも然程体臭が気にならない状況を維持する事も可能となります。
逆に朝シャワーを浴びていない場合だと、たとえデスクワーク中心の職場環境であったとしても夕方頃には少々体臭が気になるようになっている事も多いのではないでしょうか。
補助的に体臭対策グッズを活用
朝にシャワーを浴びる事を前提としつつ、補助的な役割として体臭対策グッズを活用するのは良いと思います。
体臭対策グッズの活用シーンとしては、やはり仕事中や外出中に汗をかいてしまったような場合になるでしょう。
スプレータイプ
オーソドックスな汗対策商品ですね。
外出中でもサッと使用できるので、一本カバンに備えておきたい所です。
塗るタイプ
スプレータイプよりもより効果的であると言われているのが直接肌へ塗るタイプの商品。
スプレータイプに比べると若干使用場所が限定されるかもしれませんが、トイレの個室などで使うと良いでしょう。
シートタイプ
スプレーや塗るタイプと違い、今現在の汗(やニオイの原因)をふき取る事に特化した商品です。
シート単体での使用というよりは、スプレーor塗るタイプとの併用が効果的でしょう。
気にしすぎは良くない
ここまで朝のシャワーが如何に重要であるか、そしてその補助的な役割として体臭対策グッズの活用をお勧めしてきました。
しかし、何よりも重要な事は「気にしすぎない」事です。
朝にシャワーを浴びて、汗をかいたなと判断したら制汗剤を活用する…これぐらいやっていればもう十分でしょう。
生きていればニオイはするもので、それ自体は当然の摂理です。
その点を過度に気にする必要はなく、あくまでもエチケットとして最低限の事は抑えておく事、それだけで十分なのです。
そういった意味で自分が繰り返し強調したいのは、とにかく「朝に体を洗う」習慣を付けるという事なのです。
この視点が欠如した状況で他の体臭対策にお金や時間を浪費するのは、あまりにも非効率的と言わざるを得ません。
毎朝出かける前にはシャワーを浴びて体を綺麗にして出かける、これだけの事が最強の体臭対策になりますので、是非とも実践して頂ければと思います。