基本的に化粧をしない男性ですが、だからこそ最低限の身だしなみが必要となります。
そんな中でも正に最低限、これぐらいは行っておきたい事として、鼻毛と耳毛の手入れがあります。
鼻毛はもちろん、耳毛も個人差はありますが案外目立つものだったりもしますから、確りとケアしましょう。
今回はそんな鼻毛や耳毛の手入れに役立つ商品をご紹介して行きます。
鼻毛、耳毛の処理は先の丸いハサミ?
旧来的な鼻毛や耳毛を処理する道具としては、写真のような先の丸いハサミを連想する人も多いのではないでしょうか。
ちょっとした処理であれば、こういったものでも事足りるとは思います。
しかし日常的に鼻毛や耳毛の処理を行う事を考えた場合、こういったアナログな道具で処理し続けるのは非効率であると言わざるを得ません。
さらに言えば、鼻毛はともかく耳毛の場合はこういったハサミでの処理はケガの恐れも出て来るのでお勧めできません。
幸い、今はもっと便利な道具が色々と出ていますから、それらを活用する方が圧倒的に安全かつ清潔、そして素早く処理できます。
鼻毛・耳毛兼用処理グッズ
こちらで紹介する商品は、鼻毛にも耳毛にも使える(なんなら眉毛などにも使える)商品となっています。
基本的にはこれを1つ持っていれば良いというものをいくつかご紹介させて頂きます。
パナソニック エチケットカッター ER-GN50
鼻毛・耳毛処理ツールの大本命、パナソニックのER-GN50シリーズです。
基本の本体色はグレーですが、アマゾン限定商品としてホワイトも存在していますね。
この商品の強みは何といっても純粋によく切れる事。
同じような構造の鼻毛・耳毛カッターは数多く販売されていますが、それらの多くが実際に使って見ると切れ味がイマイチである事が本当に多いんです。
某ディスカウントストアで安く売っていた同タイプのエチケットカッターを試しに買ってみたら、全く使い物にならない性能で予備にすらなりませんでした。
今までいくつかのメーカー品を試して来ましたが、個人的にはパナソニックの製品がピカイチのキレ味でした。
そんな中でも本商品は少々お高めなタイプですが、その値段に見合うだけの性能をしっかりと有しています。
この後紹介する廉価版の同タイプ商品に比べると、こちらの方が断然モーターが強いです。
その結果として、処理時間が随分と短縮されたように思いますし、処理残しもなくなったように思います。
両方を使った事のある自分の意見としては、多少お高めでもコチラを選択しておいて損はないと主張したい所ではあります。
現状これ以上に快適なエチケットカッターはないのではないでしょうか。
ちなみにこういったタイプの鼻毛カッターを使った事のない人の懸念として「鼻毛が引っかかって引き抜かれて痛い思いをしたりしないの?」といった心配もあったりするようですが、そういった心配は全くありませんのでご安心下さい(鼻毛が引っ張られるような事になった事は今まで一度もありません)。
パナソニック エチケットカッター ER-GN10
先述のER-GN50よりも安価なタイプであるER-GN10です。
実はER-GN50とER-GN10は使われている刃自体は同じものです。
ですので、こちらの商品でも問題なく確りとした切れ味は実現されていますね。
ただし先ほど説明したGN50の良い所である「モーターの強さ」に関しては価格の分だけGN10は物足りないものとなっています。
とは言え、必要十分なモーター性能は有しており、多くの人はこちらの製品で十分に満足できるのではないでしょうか。
もしこういったタイプのエチケットカッターを使うのが初めてで、実用性に対して不安があるような場合、まずは安価なこちらを購入してみるというのも良い選択だと思います。
耳毛処理グッズ
先ほど紹介した鼻毛と耳毛の兼用処理グッズは、兼用と言いつつどちらかと言えば鼻毛をメインに据えた商品でした。
しかしそれだと、耳毛の処理に関して若干不便を感じる事もあると思います。
そこでこちらでは、耳毛の処理に特化した処理グッズをご紹介します。
フィリップス 鼻毛/耳毛カッター NT1152/10
商品名としては鼻毛/耳毛カッターとなっており、実際に鼻毛の処理にも使えます。
しかし鼻毛の処理性能に関しては、前の項目で紹介したパナソニック製品に比べると少々物足りなものがあります。
しかし逆に耳毛の処理に関しては、こちらの形状の方がより向いていると言えるでしょう。
この価格でありながら、耳毛の処理においては十分な切れ味を有しており、電動の耳毛処理商品の定番中の定番と言えます。
パナソニック 耳毛カッター ER402PP-K
こちらの商品は商品名からして耳毛処理に特化したものとなっています。
形状としてはフィリップスのものと同じように刃が一列に並んだものとなっており、やはり鼻毛と違い耳毛の処理にはこういった形状が向いているという事なのでしょうね。
価格がフィリップスの元の比べて割高となっておりますが、その分切れ味に関してはこちらに分があるように思います。
とは言え、フィリップスの商品でも耳毛処理をする上で必要十分な切れ味を有しており、どうしてもこちらを選択しなければいけない理由もないように感じます。
フィリップスの商品で切れ味に不満が出た場合のステップアップ先として考えておくのが良いでしょう。
ニッケンかみそり株式会社 ステンレス製 耳毛抜き EHT-1
ここまでは電気製品を紹介してきましたが、最後にアナログな耳毛抜きをご紹介します。
こちらの商品は、通常の毛抜きの毛を挟む部分にバネのようなものが付いており、そのバネ部分が無数の耳毛を捉えて一気に引き抜く事が出来るというものです。

毛は剃るよりも抜いたほうが処理あとも綺麗ですし、次に処理するまでの期間も長くなるのが良いですよね。
伸びた耳毛を一網打尽にするなら、電動の耳毛カッターを使うよりもこちらの商品で処理する方が断然お勧めです。
抜くときには多少の痛みはありますが、どの程度の痛みかは自分の手や毛抜きで耳毛を抜いた時の事を想像して貰えれば分かるのではないでしょうか。
それなりのお値段がしますが、価格なりの価値は十分にある商品だと感じます。
鼻毛はもちろん、耳毛にもお気を付け下さい
鼻毛は自分自身で目視しやすい部分なので、比較的多くの人が気にしている部分だと思います。
しかし耳毛は自分では中々目視しづらく、知らず知らずのうちに耳毛が目立ってしまっている状況にもなりやすい部分です。
特に理容室や美容室などで耳毛を処理してもらう機会のない人の場合だと、耳毛が伸びっぱなしな状態になってしまっている事もあるんじゃないでしょうか。
女性ほどには毛の処理に敏感ではない男性だからこそ、そういった他人から見える部分の手入れには多少なりとも気を使いたい所ですよね。
今回紹介させてもらった商品を活用すれば、楽にそういった場所のケアが出来ますので、是非とも活用して頂ければと思います。