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日常的に使う美容家電は、人によって大きく異なります。
男性の場合、最も一般的なのは電気カミソリでしょう。逆に言えば、これ以外には特に活用していないという人も多いでしょうし、カミソリにしても所謂T字カミソリを愛用している人は電気カミソリとは無縁の生活を送っているかも知れません。
女性の場合なら、男性に比べて様々な美容家電を活用していると思います。ヘアアイロンは定番ですし、美顔器なども愛用している人は多いのではないでしょうか。
このように、男女間はもちろん、個人間でも利用頻度に大きな差があるのが美容家電の特徴です。
しかしそんな中で、ある程度身だしなみに気を使っている人であれば高頻度で愛用している隠れた必需品とも言える製品があります。
それは、鼻毛カッターです。
最近はエチケットカッターと呼ぶことも多い小型家電ですが、これこそが男女問わず日常的に最もお世話になっている美容家電ではないでしょうか。
実は非常に身近で重要な美容家電である鼻毛カッターですが、数多ある製品のうちどれを選べばよいか分からず困っている人は多いと思います。そこで今回は、「これを買えば間違いない」と太鼓判を押せるオススメ機種についてご紹介させて頂こうと思います。
断然オススメな鼻毛カッター「Panasonic ER-GN71-K(ER-NGNH1-K)」
いくつも機種を紹介して皆さんを悩ませるのもナンですので、単刀直入に「コレ」という商品をご紹介します。
パナソニック鼻毛カッター(エチケットカッター)の上位機種である「ER-GN71-K」です。上記リンクでは「ER-NGNH1-K」となっていますが、どうやらアマゾン限定仕様の型番との事で、違いは環境に配慮したパッケージか否かですので、中身は同じものです。
ER-GN71-Kは、パナソニックが提供する最先端の鼻毛・耳毛トリマーで、現代の忙しい生活にフィットするように設計されています。この製品は、強力なモーターとデュアルエッジブレードを搭載しており、太くて硬い毛もスムーズにカットできます。
さらに、真空クリーニングシステムを採用しているため、トリミング後の掃除も簡単です。防水機能を備えており、シャワー中でも安心して使用できるため、日常のグルーミングが一層快適になります。ER-GN71-Kは、日々のケアを効率的に行いたい方に最適なアイテムです。
他にも有名メーカーが鼻毛カッター(エチケットカッター)を発売していますし、アマゾンでは様々な(主に中国系の)ブランドで安価な商品が出ています。それらのものにも良い商品はあるでしょう。しかし、確実にお勧めできる信頼度という意味では、私はパナソニックを選択するのが断然無難でオススメです。
以前アマゾンで購入した格安商品は、使い初めは悪くなかったのですが、すぐに壊れてしまいました。当然ですが、格安の商品には相応のリスクがあるという事です。
そういったリスクを承知で購入してみるのも悪くはないでしょうが、確実に有用な商品がパナソニックから発売されており、価格もそれほど劇的に高価なわけではありません。だったら安物買いの銭失いとならないためにも、最初から良いモノを購入した方が良いのではないかと私は思います。
ER-GN71-Kの主な特徴
基本性能
強力なモーターと効率的なトリミング
ER-GN71-Kには、Panasonicが誇る高性能なモーターが搭載されています。このモーターは、9400回転/分の高速で動作し、特に太くて硬い毛をスムーズにカットできるように設計されています。他の鼻毛・耳毛トリマーと比較しても、最大で300%のパワーアップが図られており、素早く確実にトリミングを行うことができます。これにより、毎朝のグルーミングが効率的かつストレスフリーに行えます。
デュアルエッジブレードによる快適なカット
ER-GN71-Kのもう一つの特徴は、デュアルエッジブレードの採用です。このブレードは、トリマーに入ってくる毛を上下両端からカットできるため、長い毛や短い毛を問わず、効率的にカットします。また、鼻や耳の敏感な肌に対しても、ブレードが直接触れないように設計されているため、安心して使用できます。この機能により、痛みや不快感を感じることなく、すっきりとした仕上がりを実現します。
真空クリーニングシステムの利便性
ER-GN71-Kには、真空クリーニングシステムが搭載されており、トリミング中に切った毛を自動的に吸い込む仕組みが整っています。このシステムにより、切った毛が散らばることなく、トリミング後の掃除が非常に簡単になります。さらに、このシステムはトリマーを水で簡単に洗い流せる「ボルテックスクリーニングシステム」と連動しており、メンテナンスの手間を大幅に軽減します。
使用シーンとメリット
日常のグルーミングにおける便利さ
ER-GN71-Kは、忙しい毎日のグルーミングに最適なツールです。強力なモーターとデュアルエッジブレードにより、鼻や耳の毛を素早く効率的に処理できます。特に朝の忙しい時間に、短時間で確実に仕上げられる点は大きなメリットです。また、コンパクトで軽量な設計により、旅行や出張先でも簡単に携帯でき、どこでも手軽にグルーミングが行えます。
シャワー中でも安心して使える防水性能
ER-GN71-Kは、防水設計が施されており、シャワー中でも安心して使用することができます。これにより、トリミング後の毛がシャワーで簡単に流せるだけでなく、いつでも清潔に保つことが可能です。乾燥時でも使用できるため、状況に応じて最適な使用方法を選べるのも、この製品の大きな強みです。
敏感肌への配慮と快適な使い心地
敏感肌の方でも安心して使用できるよう、ER-GN71-Kは肌に優しい設計がされています。デュアルエッジブレードが直接肌に触れることなく毛をカットするため、トリミング時に肌を傷つける心配がありません。また、トリミング時に毛が引っ張られることがないため、痛みや不快感を感じることなく使用できます。これにより、快適なグルーミング体験が提供されます。
競合製品との比較
他の鼻毛トリマーとの比較
ER-GN71-Kは、他の鼻毛・耳毛トリマーと比較しても非常に優れた性能を持っています。例えばパナソニックの下位グレード製品や、電気シェーバーなどでも鎬を削る競合他社の製品と比べても、ER-GN71-Kは性能とコストパフォーマンスの面から優位性が際立ちます。
性能面で言えば、その強力なモーターとデュアルエッジブレードにより、より効率的で快適なトリミングを実現しており、より太くて硬い毛でも素早く処理することができ、全体的な快適さが大幅に向上します。
価格と機能のバランス
ER-GN71-Kは、性能に対して非常にコストパフォーマンスの高い製品です。競合製品と比較すると、少し高価格帯に位置しますが、その分、強力なトリミング性能や真空クリーニングシステム、防水機能など、豊富な機能が付加されています。これらの機能は、日常的に使いやすく、また長期間使用する際のメンテナンスが容易であることから、長い目で見れば非常にコストパフォーマンスに優れていると言えます。
下位グレードや旧機種との比較
ここまではER-GN71-Kの特徴を説明してきましたが、ここではパナソニックの下位グレード機種や、旧製品との違いに目を向けてみましょう。
下位グレードと旧機種
パナソニックは他にも、ミドルクラスとエントリークラスにエチケットカッターのラインナップを用意してあります。
これらの商品も決して悪い製品ではありません。価格相応、あるいは価格以上の満足感を提供してくれるという意味では、優れた製品とも言えます。
しかし、あえて強調させて頂きますが、少しの価格で妥協して中途半端な性能の製品を買うぐらいなら、最上位機種を買ってしまった方が幸せになれます。
実際わたしも、以前はエントリークラスの商品を利用していました。それはそれで必要十分な使用感を得ていましたから、使用している段階では大した不満もなかったように思います。
とは言え、やはり実用上物足りない場面は少なからずありました。パワー不足を感じる機会も多く、もうすこし快適に鼻毛や耳毛の処理をしたいと思うようになりました。
そこで購入したのが、数年前までの上位機種だった以下の機種です。
エントリーモデルと比較して、格段にパワフルな剃り心地となり、鼻毛などの処理が大幅に快適となりました。
やはりエントリーモデルだと、どうにかこうにか鼻毛を刈り取っている感じが強くて、そういうものだと思えば我慢はできますが、快適とは言いづらかったのは事実。それに比べると上位機種ではパワーが増したので、サクサク処理が進むので快適でした。
数年間毎日のように使い続けた結果、最近調子が悪くなり、それによって新製品のER-GN71-Kに買い換えました。結果的には、その進化に驚く事にはなりましたが、ER-GN50も十分に優秀な鼻毛カッターであったのは間違いありません。
下位グレードとER-GN71-Kの性能比較
最上位グレードのER-GN71と下位グレードの比較として最も際立った違いは、なんといっても「カット性能」です。他の機種が★3であるのに対してER-GN71は★5ですから、メーカー側としてもハッキリとした性能の違いを主張しています。
その他の特徴としても、「後始末ラクラク毛クズ吸引」や「ウォータースルー洗浄」といった、より快適に利用できる機能が充実しているのは嬉しい特徴です。しかし何といってもエチケットカッターにとって重要なのはカット性能ですから、「当社エチケットカッター史上最大トルクモーター」という謳い文句には圧倒的な価値があります。
さらにER-GN71に関しては、ニッケル水素電池などの充電式電池が使用可能となっています。メーカー公式によれば下位グレード機種ではER-GN22では同様に使用可能となっていますが、他の機種では使用可能電池としてアルカリ乾電池のみが記述されています。
私が所有している過去の下位グレード製品「ER-GN10」にニッケル水素電池(エネループ)を入れて使用してみると、ちゃんと作動してくれました。しかしメーカー側が推奨していないと言う事は、機械的に充電池の利用を想定していないという事ですから、機械に対する負荷などの面で不具合が生じやすい可能性もあります。
あとは単純に、アルカリ乾電池が1.5Vであるのに対して、ニッケル水素電池(エネループ)は1.2Vですから、電圧が低い分パワーが少し弱くなる事はあるでしょう。経済的な運用コストを横に置いておくなら、アルカリ乾電池を利用した方が良いかも知れません。経済的コストと言っても、ER-GN71は単4電池2本で約6ヵ月間(週1回、約90秒、室温20℃の環境下でドライ使用した場合)使用できるとの事。これぐらいの消耗頻度であれば、それほど気にするコストではないでしょう。
それぞれに使用する電池は、ER-GN71が単4形電池2本(アルカリ電池、充電池)、ER-GN22が単4形電池1本(アルカリ電池、充電池)、他の2機種は単3形電池1本(アルカリ電池)となっています。
ER-GN22は単4形電池1本仕様によって実現したスリムなフォルムが特徴で、他の機種とは異なった特徴(スタイリッシュなデザイン、携帯性の高さ)を有しており、こういった特徴を求める場合には選択肢として十分に良い製品でしょう。
ER-GN71-Kを実際に使ってみた感想
どんなに信頼度の高いメーカーや製品であっても、やはり実際に使ってみないと分からない事はあります。
実際に自分が購入後使っている中での感想を皆さんと共有することで、ご購入の一助となれたらと思います。
外観の特徴・仕様
まずはそのデザイン、エントリーモデルとは明らかに異なる、非常に握りやすいくも洗練された形状になっています。質感としては樹脂製なりのものではありますが、決して安っぽい印象のものではありません。
もちろん自立しますので、普段手元に置いておく場合にも困る事はありません。しいて言うなら、細長い形状で自立するので、転倒が若干心配になるわけですが、その点もこの製品は十分の考慮しています。
このようなカップが付いていますので、使用していない時はキャップを装着しておけば、転倒した時に外刃を凹ませて使用不可に陥るような事もありません。ちなみにこのキャップですが、下位モデルや旧型の上位モデルでは、もっと簡素なものになっています。
これが旧型の上位機種だったER-GN50です。これはこれで素晴らしい機種でしたが、やはり最新の上位機種であるER-GN71-Kと比較してしまうと、どこか野暮ったい印象になってしまいますね。
キャップも透明な樹脂製で、非常に簡素なものです。これでも必要十分ではあるのですが、ただ装着性があまりよくありませんでした。
一々使用時に取り外して、使用後に装着しなおすのが面倒になってしまって、結局はキャップを取り外した状態で使い続けていたのが実情です。そしてその結果、本体を転倒、落下させてしまった時に外刃を凹ませてしまい、部品交換を強いられた事は一度や二度ではありません(たしか三回ありました)。
その点、ER-GN71はしっかりとしたキャップが付属しているので、これまでのようにズボラな使い方をすることなく利用出来ています。やはり装着感がこれぐらいしっかりしていると、使用後にキャップを付ける事自体に対するネガティブな感情が思い浮かばないのかも知れません。エチケットカッターにとっては、先端の外刃は命といっても良い部分ですから、くれぐれも未使用時にはキャップを装着して保管しましょう。
このように単4形電池2本を装着して使用します。自分はエネループを使っていますが、パワーを優先する場合にはアルカリ電池の利用をオススメします。しかしこの機種の場合、エネループの利用でも十分なパワーを発揮してくれるので、個人的にはこのままで使っていくつもりです。
使った感想
「当社エチケットカッター史上最大トルクモーター」の謳い文句は伊達ではありません。自分の所有しているエントリークラスの機種との比較では、同じエチケットカッターとは呼べないぐらいの差があります。同じパナソニック製品という事で率直な感想をご勘弁頂きたいのですが、まさに「道具と玩具」の違いと言っても過言ではありません。
エントリーモデルのエチケットカッターは、「一応切れる」というような感じで、トルクの非力さと上手に付き合いながら、どうにか鼻や眉、耳などの処理を行う感触でした。しかし、上位モデルとなると、それはもう「美容器具」といって良いもので、圧倒的なパワーの違いによって、処理を行う時の安心感が全く違います。
こういったエントリーモデルと上位モデルの性能差についてはもちろんですが、過去の上位モデルと最新の上位モデルの比較でも、その進化ぶりに驚かされます。
水洗いのしやすさや装着感の強いキャップ、ニッケル水素充電池などを利用できるといった利便性を向上させる進化は大きく、この点だけでも旧機種からの買い替えを行う価値があるでしょう。
またそれだけではなく、パワー自体も確実に上がっています。アルカリ乾電池に比べてパワーに劣るニッケル水素電池を使っているにもかかわらず、アルカリ乾電池使用の旧仕様上位機種であるER-GN50よりも、最新モデルのER-GN71の方が安定したパワーを発揮している事が使用感からもわかります。
とにもかくにも、エチケットカッターはパワーが第一です。いくら安全に切り取れる刃を持っていたとしても、実際に切り取るだけのトルクを有していないと、「安全だが使えない機種」と言わざるを得ません。そんな懸念を払しょくする安定のパワーを有している本機種は、エチケットカッターに求める端的な需要が、そのままダイレクトに反映された姿とも言えるでしょう。
ER-GN71、大満足の買い物でした。
まとめと評価
ER-GN71-Kは、鼻毛・耳毛トリマーとして非常に優れた性能を持ち、忙しい現代人に最適なグルーミングツールです。強力なモーター、デュアルエッジブレード、真空クリーニングシステム、防水機能など、多くの特徴が、日常の使い勝手を大幅に向上させます。価格はエントリーモデルに比べればやや高めですが、その性能と便利さを考慮すると、コストパフォーマンスに優れた製品です。
むしろこの価格差を避けてエントリーモデルで四苦八苦すること自体が大きな損失ではないかと思われます。忙しい朝にサッとつかって鼻毛や眉毛、耳毛などの処理をしたい・・・そんな時に本機種のパワフルな働きは欠かすことが出来ません。実際のところ、本製品は日常生活の中で欠かせない存在になっています。
なにしろ、万が一壊れた時のためにもう一つ予備として持っているぐらいです。もちろん、そう簡単には壊れない事は旧ハイエンドモデルの経験から分かってはいますが、突発的な事故に備えてもう一台・・・そう思わずにはいられないほど、日常生活の中で必需品と言える数少ないツールの一つです。
とにかく迷ったらこれを買っておけば間違いない。そう断言できるエチケットカッターは、私が知る限りではこれだけです。